お店・バー
アートと音楽、電車の音と人の声。高架下にあるアーバンでクールな空間「NOON+CAFE」
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アートと音楽、電車の音と人の声。高架下にあるアーバンでクールな空間「NOON+CAFE」


大阪の中心 梅田からほど近く、昔ながらの雰囲気を残しつつも、雑貨店やカフェなどレトロな街並みが堪能できる街 中崎町。クリエイターが集まって個性豊かな文化が形成されているエリアで今回紹介するのがNOON+CAFE(ヌーンプラスカフェ)だ。

 

 

 

JRの高架下にあり昼はカフェ、夜はクラブ営業の老舗。
打ちっ放しのコンクリートの壁とむき出しの鉄骨が印象的で隠れ家のようなお店は1994年に「ClubDAWN」としてOPENした後、2004年に「NOON+CAFE」としてリニューアルされた。

 

昼間はイタリアンベースの本格フードや季節のスイーツなど多彩なカフェメニューが楽しめるNOON+CAFEだが、
長年にわたって関西のクラブシーンの中心となっているクラブでもある。

 

「NOON+CAFE」の前身である「NOON」が関西の音楽好きにとって何故 特別な場所か。
それは「NOON」が風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、いわゆる「風営法」の違反により摘発されたことがきっかけだった。

 

その時の大阪のクラブシーンでは警察によるダンスクラブの摘発が相次いでおり、特に大阪のミナミ、アメリカ村を中心に家宅捜索が相次いで行われていた。その後ミナミ地区にとどまらず大阪のキタ地区にあたる中崎町で営業するNOON(ヌーン)を摘発。

 

 

 

創業18年の老舗の摘発ということもあいまって世間に大きな衝撃を与えた。そんな中「NOON」は真っ向から対決姿勢を示すことになり、最終的に判決は“無罪”。日本全国の音楽好きの間で大きな反響があり、その後の風営法の法改正への流れを加速させる大きな一歩となった。

 

 

 

そんな「NOON+CAFE」さんがおすすめするフロール・デ・カーニャの飲み方がこちら
フロール・デ・カーニャ エスプレッソをミルクで割ったエスプレッソラテ。そのままでもフロール・デ・カーニャ エスプレッソの上品な甘味とコクが楽しめるが、NOON+CAFEではさらにそこにエスプレッソをドロップすることで、コーヒーの風味を立たせ深みのある味わいをプラス。ホットだとラムのまろやかな口当たり、アイスだとキリッとしたエスプレッソの風味が際立ちます。アイスクリームをトッピングしてアフォガード風にしたり、ホイップを乗せてアイリッシュコーヒー風にしても◎

 

 

 

 

▼お店情報:【NOON+CAFE】(ヌーンプラスカフェ)
住所 大阪市北区中崎西3−3−8
営業時間:12:00~21:00(コロナ禍により時短営業中。)
定休日 不定休
instagram @noon_cafe_nakazaki
Web:noon-cafe.com