フロール・デ・カーニャ サステナブル・カクテル・チャレンジにはメキシコや米国、日本などから18人のバーテンダーが参加しました。

サステナブル・カクテル・チャレンジ2024グローバルファイナルでは、Employees Only Bar（シンガポール）に所属するジェズ・カレオンが才能と創造性があふれる素晴らしいプレゼンを披露し、世界のトップミクソロジスト18人との戦いを勝ち抜き、「世界一のサステナブル・バーテンダー」に選ばれました。

グローバルファイナルは2月27日、グラナダ（ニカラグア）にある美しくエキゾチックな火山島を舞台にて開催。世界トップクラスのバーテンダーが腕を競い合い、フロール・デ・カーニャを使用した美味しくかつサスティナブルなカクテルを披露しました。

ジェズのカクテルへの情熱とその技術力が審査員の高い評価を得て、見事コンペティションの頂点に立ちました。優勝したカクテル「Nicaragua is Calling」は、廃棄物を最小限に抑えるアプローチをとり、フロール・デ・カーニャ12年と共にコーンやココナッツ、パイナップルなどシンガポール産の材料を使用。グラスにはサスティナブルなジカラカップを用い、カクテル作成時に出た廃棄物からつくられた生分解性コースターに載せて提供されました。

「最高の気分です。かつては遠い夢のように思えて、実現するとは思ってもいませんでしたが、今や現実になりました。まさしく転機を迎えたのです。私は世界一になったと言えるようになり、愛する人たちに誇りを持ってもらえるようになりました。」(ジェズ・カレオンの優勝後インタビューより)

準優勝はアンドレア・パリアリーニ（Paradiso Bar、スペイン）、３位にはシモーネ・サッコ（Piano35 Ristorante Bar、イタリア）が選ばれました。

審査員は、Bar World 100で２位に輝いたダニール・ネフスキー、Drink Kong創業者のパトリック・ピストレージ、World’s 50 Best Barに選ばれたHanky Pankyマネージャーのジーナ・バルバカーノ、Nobu Restaurant Groupビバレッジディレクターのマーカス・フォグリーダーといった業界の専門家が務め、カクテルの味、香り、見た目やストーリー性に加えて、プレゼンテーション、サステナビリティへの取り組み方などを審査しました。

サステナブル・カクテル・チャレンジには約40の国と地域が参加し、フロール・デ・カーニャの長年に渡るサステナビリティへの取り組みや価値観を世界のバーテンダーコミュニティと共有し、促進する大会です。