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RELEASE2024.09.19

サスティナブルが切り開くカクテルの未来 Sustainable Cocktail Challenge 日本大会の栄冠を手にしたのは?

サスティナブルな生産方法にこだわるニカラグア産のプレミアム ラム酒「Flor de Caña <フロール・デ・カーニャ>」の輸入総代理店、アイデイ商事株式会社(大阪市北区、代表:土居景久)は、2024年9月3日(火)に「フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2024 日本大会決勝戦」を開催しました。

【フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2024 チャピオンが決定】
環境に優しく持続可能なカクテルを競う「サスティナブル・カクテル・チャレンジ 2024」の日本大会決勝戦が開催され、独創的で美味しいカクテルが数多く披露されました。年々規模が大きくなり、バーテンダーからの注目度も上がっている本大会。決勝戦には、厳しい書類審査を通過した10名のバーテンダーが出場し、持続可能な材料や技術を駆使した一杯で競い合いました。

審査には、日本ラム協会会長の海老沢様、サスティナブルなカクテル提供に取り組む「BAR芦屋日記」オーナーバーテンダーの草野様、インフルエンサー・YouTuberのYoto様、フロール・デ・カーニャ サスティナブル・カクテル・チャレンジ2023日本チャンピオン安里様の4名の専門家が参加。各審査員が味・香り・見栄え、創造性・テクニック、プレゼンテーション、そして持続可能性の観点からエントリー作品を評価します。


今回、優勝に輝いたのは、大島 創 氏。彼のカクテル「Re:CANAlization」は、“全て土に還る”をテーマにアボカドの種やリンゴの芯など廃棄される素材を再利用するだけでなく、素材本来の栄養価を閉じ込め、アボカドの種を氷の代わりに使うというアイデア、見た目の美しさ、味のバランスも素晴らしい作品とプレゼンテーションで会場を魅了。



2位には、高橋 大地 氏の「Apthecola」。小型真空蒸留器を用いて作られるコーラシロップは、蒸留水はアロマウォーターに、蒸留後のスパイスはビターズやガーニッシュにするなど、一切廃棄物を出さないゼロ・ウェイストなカクテルで審査員を唸らせました。



3位は、田中 知輝 氏の「Up-Remix」。世界で最も消費されるとフルーツだというバナナの皮をアップサイクル、自家製素材を使いシンプルなアプローチながら綺麗にまとまった繊細なフレーバーが審査員から高評価を獲得。





本コンペティションは、サスティナビリティを意識した取り組みが、カクテル業界においても重要な課題であることを強く示すものとなりました。環境に優しい選択肢を追求するミクソロジストたちは、今後のカクテル文化を牽引し、業界全体で持続可能な未来を築く一助となるでしょう。本コンペティションを通じて、持続可能な実践がさらに広がり、次世代のミクソロジストたちが新たな挑戦を続けていくことを期待しています。